■ UNDERWORLD ■□     Official

カール・ハイド(DJ)
リック・スミス(DJ)






"ダンスミュージック界において、最も成功しているのは誰か?"、私はこの問いかけに対してはアンダーワールドの名前を挙げています。最もレコードが売れているという理由だけでなく、様々な種類の音楽ファンから好まれ、ダンスミュージックを全く知らない方にも通じるからといったところです。

近年、惜しくも脱退してしまったダレン・エマーソンによる効果的なハウス・ミュージックへの接近から、大名盤「Second Toughest in the lnfants」が生まれ、現在では新生アンダーワールドとして新たな道を歩き出しました。








● 「Dubnobasswithmyheadman」 (1994)

1.Dark & Long
2.MMM Skyscraper I Love You
3.Surfboy
4.Spoonman
5.Tongue
6.Dirty Epic
7.Cowgirl
8.River of Bass
9.M.E.




soon・・・

● 「Second Toughest in the lnfants」 (1996)

1.Juanita/Kiteless/To Dream Of Love
2.Banstyle/Sappys Curry
3.Confusion The Waitress
4.Rowla
5.Pearls Girl
6.Air Towel
7.Blueski
8.Stagger





soon・・・

● 「Beaucoup Fish」 (1999)

1.Cups
2.Push Upstairs
3.Jumbo
4.Shudder~King of Snake
5.Wynjer
6.Skym
7.Bruce Lee
8.Kittens
9.Push Downstairs
10.Something Like a Mama
11.Moaner


soon・・・

● 「A Hundred Days Off」 (2001)

1.Mo Move
2.Two Months Off
3.Twist
4.Sola Sistim
5.Little Speaker
6.Trim
7.Ess Gee
8.Dinosaur Adventure 3D
9.Ballet Lane
10.Luetin



キーマンであったダレン・エマーソンの脱退後、二人になった新生アンダーワールドとしては第一作目と言えるアルバム「A Hundred Days Off」。先行して発売されたシングル"Two Months Off"の効果的なプロモーションによって、本作に悪い印象を持った人は少ないように思いますが、前作「Beaucoup Fish」を最高傑作に挙げるファンには不評のようですね。

まず、収録しているトラックの中で最も目立っているのは間違いなくM2."Two Months Off"であり、彼らの代表曲である"Born Slippy"や"Rez"等と比べても全く劣っていないとさえ言えます。それゆえに、M8."Dinosaur Adventure 3D"のような平均的にレベルの高い楽曲を収録しているにも係わらず、全体の印象が薄くなってしまっていると感じました。当初は、ダレン・エマーソンが抜けた事によるサウンド面での変化が予測されていましたが、新生アンダーワールドの名に恥じぬ良作を作り上げたと思います。